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         (105)この世界以上のものを夢見て
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前ページに続いて、主の祈りの実際的な応用をここでもやってみます。今回は病気の人に面会することになったとしましょう。
 父よ:あなたはすべての人を愛し、気の毒な病気の人々を愛しておられるはずです(特にそれが彼らの失敗でない場合)天にいます:そこでは痛みもなく、だれも永遠に泣きません
 み名が聖とされますように:病棟の白いベッドにいるすべての人は神様が自分たちを愛しておられることを知っています。病気の中でも愛と祝福を知りますように
 み国が来ますように:マチルダおばさんのように勇敢で忍耐強いクリスチャンになりますように。そして病棟の他の人々もクリスチャンになりますように
 みこころが天に行なわれるとおり地にも行われますように:お医者さん、シスター、看護婦さんを祝福ください。聖なる天使のように彼らの生活が病人を支えるものとなりますように
 わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください:良い働きによって、病院を運営するのに必要なお金がすべて与えられますように
 わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。:私を傷つけた言葉を言った病棟の人々を赦してください。そして私が言ったことを彼らも赦してくれますように
 わたしたちを誘惑におちいらせず、:すべての危険から守ってください。少なくとも病院では罪に陥りませんように
 悪からお救いください:もしマチルダおばさんが死んだら、彼女が平安で、すぐに天国に行けますように
 アーメン:私の祈ったことがすべてかなえられますように。たとえ私の祈りが良くなくても、私はマチルダおばさんを愛しています。ロンドン病院は立派だと思います。
 
 これで祈りについての学びが終わりました。さあ、次に私たちはサクラメントについて学ぶことにしましょう。
 
 (H.A.ウィルソン著「チョークと子供たち」より)
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