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         (103)完全に良好
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しかし、あなたが頌栄を言おうと省略しようと、あなたはこの模範的な祈りの最後に、聖歌や信経や他の祈りと同様の終わり方をします。『アーメン』と言うのです。
 これは古いヘブライ語とギリシャ語の言葉で、日本語にもなりました。その意味は『本当に、確かに、必ず』です。私たちの主は、それを使われました(ヨハネ3章3節)。聖ヨハネが主の福音書に書いた『まことに、まことに』はギリシャ語では『アーメン、アーメン』です。何年も経って、ヨハネがパトモス島で年老いた時、天国についての彼の描写の中で、彼は私たちの主を『アーメンである方』と呼んでいます。それは『真実の存在』ということです(黙示録3章14節)。
 この絵の頭の剥げた老人パーシーは、この婦人にプロポーズしています。彼女は『アーメン』と答えています。『そうなりますように、賛成(あるいは、OK.ということでしょう)
 あなたの唱えるアーメンの意味も、彼女のと同じです。『国と力と栄光はあなたのもの、永遠に、賛成、それは正しい、そうなりますようにアーメン』
 
 (H.A.ウィルソン著「チョークと子供たち」より)
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